信州冒険野郎
UL hiker 日々楽しい山遊びを。
信州冒険野郎の冒険とは「人生を冒険しよう」の冒険。様々なことを信州の土地を通じて冒険していく。
自分の肉体と装備で、色々な旅をしています。子ども達と自然の中で遊んでいます。
UL装備 快適装備 Bushcraft TJAR 親子登山 車中泊 Backpac 渓流
色々な旅が面白い。
ダッチオーブン、小説、蕎麦打ち、クラフト、絵、篠笛、作曲(DTM)、写真、動画もやってます。
<精神>
・地産地消。日本の田舎から世界へ発信。信州愛。日本の心を大切に。
☆【AC長野パルセイロ】"北アルプスぶったぎり"サポーターが凄いと話題に
☆TJAR出場の「GAKU」さん、地元サッカーチームの応援へ北ア横断の旅を敢行!
ようこそ「山岳庵」へ!
17歳の時、信州蕎麦屋でバイトをして、高校卒業と同時に弟子入りした。
5年間、毎日のように蕎麦打ちをしていた。
あれから・・・約20年。再び蕎麦の魅力に惹かれた。
時代は変わり、ネットショップができるようになり、良質な道具、良質な蕎麦粉が
日本全国から簡単に探せるようになった。時代は変わった。
2014年冬、再び蕎麦打ちに目覚める。
山岳庵は、我家を利用したプライベートな家蕎麦屋。
知人達に安価で、素晴らしいこの信州の土地から、本物の蕎麦を探求する。
信頼のおける製粉所から良質な蕎麦粉を入手し、自分で打つ蕎麦が一番旨い。
☆俺的オススメの3大蕎麦粉
信州戸隠の霧下蕎麦。戸隠とその近郊で採れた蕎麦を100%使用。正真正銘の戸隠蕎麦。良質。抜き実f粉。10割蕎麦も余裕で打てる。
蕎麦の生産量日本一を誇る北海道。その中でも、幌加内の「ほろみのり」は、豊かな味わいを誇る。旨い。そして良質なのに安価。さすが北海道。すばらしい蕎麦粉。
越前蕎麦と言えば・・・全粒粉の粗挽き。
打ちこなすのは手強いが、殻付きのゴツゴツした蕎麦が好きな人にはたまらない美味しさ。香りと甘み、本当にはまるほど旨い。おろし大根が良く合う。お値段も一級品。
☆蕎麦打ちの道具
20年ぶりの蕎麦打ちをするにあたって、道具はもちろん何一つ持っていなかった。
今は家にいてネットですぐに手に入る。昔では考えられない。
蕎麦の道具は上をみればきりがない。その中で、過去の経験を活かし重要なポイントを抑えつつ・・・
できるだけ安価でスタートしようと考えた。妥協する部分は妥協することが大事。家庭にある道具でも蕎麦は打てるが、しっかりした美味しい蕎麦を打ちたい。探求したいなら道具は最低限そろえたほうが良い。
こね鉢、のし板、麺棒、蕎麦切り包丁、駒板 は買っても損は無い。その他は家庭にあるものや、100均で代用できる。道具代は4万~5万円位。
・こね鉢 一尺八寸(54cm) 材質:フェノール樹脂・ウレタン塗装仕上げ
こね鉢は重要なのは大きさ。最低で500g打つにせよ、大きい物のほうが水回しがし易く、大事。水回しは蕎麦打ちの中で重要な部分だからだ。材質は使いやすく、安価なフェノール樹脂ウレタン仕上げがベスト。漆とかはこの時点で必要なし。自分は500g~1.5kgまで対応できるようにした。よく打つのは1kg。できれば深いほうが水回ししやすい。価格は1万~1万千円位。自分はヤフーオークションでゲットしました。こね鉢はけちりすぎはだめだが、馬鹿高い物は必要なし。大きさと使いやすさを重視する。
・のし板 シナ合板フラッシュ構造 横幅1200mm奥行き1100mm圧さ28mm 14kg
のし板も大事な要素。のし板が小さすぎると打ちにくくて話にならない。平らなことも大事。重さは適度が良い。
自分は、押入れに板を置いて打っている。大きさ的には1.5kg打ちもできるように対応した。材質はシバ合板かヒバ材だが、シバで十分使えている。大きさは横幅1200mm奥行き1100mm圧さ28mm 14kgで1万5千5百円。1kgまでしか打たないよって人は、1100㎜の900㎜位でも可。1万2千4百円。
麺棒は高いものは必要ない延し用で2本 巻き用で2本 計4本使っているが、巻き用は、のし台の大きさや打つ量で1本でもいける。巻き用は長めに。延し用は扱いやすいように少し短め。自分は調整用にさらに短い物を使っている。巻き用は太いと、蕎麦が切れやすくなり扱いが難しいので注意。1kぐらいまでなら、延し棒1本でも打てる。材質はヒバ材で十分。価格は1本1500円~3000円位。
<延し用>25㎜ 700㎜ 調整用小25㎜ 300m <巻き用>25㎜ 900㎜ ×2本
・蕎麦切り包丁刃渡り300mm×巾120mm 重量 約670g
包丁は・・・上をみたらキリがない。高いものはものすごい値段がする。自分はお金もそれほどかけられないので、とりあえずは扱いやすく、安くて錆びないステンレスから。問題なく使えている。重要なのは刃渡り。30cmはほしい。短いと切りにくくなる。価格は6千円 金銭的に余裕があるなら・・・色々ためすのも良いだろう。
駒板は蕎麦を切るのに必要。自作できる器用な人はそれでもよし。大きさは横幅27cm奥行30cm枕高2.3cm
位の大きめのものがよい。特に包丁と同じで奥行きに注意。30cmほしい。とってみたいなものはいらない。
価格は1500円~3000円位。
<その他必要な物>
まな板:ホームセンターで適当な大きさのヒバ材を買えば代用できる。もしくは大きめの家庭用まな板があればOK。
スクレイパー:切った時に包丁の刃に付く蕎麦や粉を落とす。適当なプラスチックで可。
滑り止め:こね鉢やまな板の下に敷けば滑らない。ホームセンターなどにある。
篩(ふるい):使った打ち粉をふるうのに必要。再利用するため。良質な蕎麦粉なら篩はあまり必要なし。
小ほうき&ちりとり:百均で代用できる。良質な物だと粉がはきやすい。
1~2kgの秤(はかり):粉を量るのに必要。
軽量カップ1000ml:大きな軽量カップ。最後の調整は重さで量った方が正確。
蕎麦紙:ラップや適当な紙、クッキングシートなどで代用可